【アイナナ】Monologue Note のカッコよさを4000字かけて語る
アイナナのコレクションアルバムvol.2が発売しましたね!
逢坂壮五最推しとしては「Monologue Note」のフル音源を心待ちにしていました!
さっそく、「Monologue Note」の感想を書いていこうと思います。
途中で「Forever Note」と比較もしています。
※今年の3月から2週間でアプリでメインストーリー4部までを履修した+訳も分からず引いていたガチャでたまたま引いていた「逢坂壮五 Forever Note」のRabiTVを読んで泣いただけのにわかです。
※歌詞の抜きがきや、メインストーリー、上記RabiTVのネタバレがあるのでご注意ください。
・イントロ、息を吸わない
Forever Noteは吸ってたのに!!もうここでびっくりしました。
Forever Noteの息吸う間は「みんなに受け入れてもらえるかな…」って緊張していたのかなと思うと、かわいい…。
Monologue Noteはとにかくこれが僕だ!ってわき目も降らずに突っ走ってる疾走感が好きです。
・「孤独も音にして」
なんっ……て切ない……いきなり泣かせてくる……
家を飛び出して味方もおらず、悩みを誰にも相談できないでいて、(少なくとも知り合いは)誰も知らないロックの世界にのめりこむ壮五の世界はまさに「孤独」。
だからこそ、「孤独」は壮五の想いを込めた歌としてこれ以上ないフレーズ…すきです…。
それにしても環くんと歌いたかったね……悲しくなる……
同時に、作曲、もっと言えば創作って作業的にはほんと孤独だからな……
絵描きや文章書きの人にはわかってほしいこの気持ち。
一人で自分の内面に向き合う壮五の姿はかっこいいなあ……
ヘッドフォンつけて、PCとか電子キーボードに向かってる真剣な横顔や背中が見えてくる……かっこいい……(妄想です)
・イントロ後に爆発するドラムの疾走感
Monologue Noteのゴリゴリの16ビートがめちゃくちゃアツい!
Forever Noteは落ち着いた数に抑えられていたのに!
壮五の熱さがドラムの疾走感に表れていてすきですかっこいい。
こういう音楽が好きなんだね…いいね…わかるよ…かっこいいよね…
・「想いを巡らす」
ここ、Forever Noteは「記憶」なんですよ。
MEZZO"として歩んできた記憶がForever Noteの歌詞に反映されているかと思うと、尊い…。
壮五を変えたのは間違いなく環くんとの出会いですよね…。ありがとう環…。
このあとのForever Note「僕の傷跡隠すように 優しく包み込む」は、Monologue Noteの2番につながっているんですよね(後述)。
・「鳴り響いた」あとのギターがかっこいい
かっこよすぎません???
思わず「かっこい~~~~!」って声に出ちゃったよ…
・「未来の扉を今 叩くように 壊すように」
Monologue Noteの力強さの象徴~~~!この壮五の歌い方めちゃくちゃかっこいいな~~~!
ちなみにForever Noteでは「扉」は「追いかけるように 手を伸ばして」「開く」ものでした。
スクリュードライバーで壊した思い出がよぎってるのかもしれない…笑
「壊すように」の歌い方めちゃくちゃ好きです。(2回目)
・「とめどない想い」
Forever Noteでは「届けたい」になっていた部分。とめどなさ感じてるよ、壮五。
Monologue Noteはとにかく自分の内面の表現に徹しているから、ここまでとがっている超かっこいい曲に仕上がってるんだよなあ~~~!
一方でForever Noteは誰に届けるかというと、MEZZO"のファン、自分以外の誰か(もちろん、環も含む)といった「他人」です。
この曲の方向性の違いが実にね~~~壮五の試行錯誤やレコード会社さんはじめいろんな人の苦心が見えるわけですよ……よき……。
ちなみに、この「他人」へ届けるメッセージとして新たに加えられたのが、Forever Noteで出現した「五線譜」というワードではないでしょうか。
「逢坂壮五が初めて作曲した曲」という、今までのMEZZO"の曲からガラッと方向を変えたわかりやすい理由付けを、さらに印象付けてくれるキーワードですね。
MEZZO"の間で起きた様々な裏出来事を何も知らないファンに向けて、ただ想いを書き連ねたMonologue Noteより壮五の想いが伝わりやすくなっていると思います。
・「紡いだメロディー」
マネージャーの名前もさりげなく壮五の想いの中に入ってるのいいよね。
Forever Noteでは2番サビで「紡ぎ続けるから」となっています。
Forever Noteの2番サビ「飾らないありのままの僕で」も、Monologue Noteでは1番Bメロで歌われてますね。
こういう細かい位置変更に、壮五のメッセージとレコード会社とのせめぎあいが見えるのがすき。
・「哀しみや痛みが 疼く度に僕ら 必ず強くなる そう信じてる」
「僕ら」ですって……ここにきて……うう……泣かせに来るじゃん……
MEZZO"として歌えなかった悔しさと、必ず歌ってやるぞという熱意があふれ出している……めちゃくちゃイケメン…(モモ化)
4部で「君を巻き込むよ」と作曲宣言した壮五のシーンを思い出しますね…あの時の決意がここにある……。
それを置いておいても、「孤独を音にする」壮五なので、Monologue Note全体が「哀しみや痛み」でできているよなあ~~~すき~~~
そう思うとForever Noteは非常に光の歌詞…まぶしい……
ちなみにForever NoteではCサビ前で「悲しみ痛みを音に変えて」と出てきます。
・2番Aメロ
もうここからはMEZZO"のターン。
環くんへの感謝のメッセージが、一行一行丁寧に綴られています。
尊い。
・「押してくれるはずさ」の後のベースがかっこいい
かっこよすぎません????
ギターなのかもしれない。にわかです。多分ベース。
・「止まらないよ 迷わないよ」「世界は自分次第で変わる」
Forever Noteの壮五のカードについていたストーリーで、環が好きだと言っていたフレーズの部分。
Forever Noteでは「戻らないよ」になっていた部分です。
好きなところに2番取り上げてくれる環に嬉しさしかない。
上述したように、2番は環に向けた感謝の手紙なので。
気持ちが伝わってよかったね、壮五……
・Bメロのドラム
ドラムの変化が激しすぎて感情がついていかないんですが???すき
綺麗にまとまった構成が繰り返されるForever Noteと比べると、Monologue Noteは無茶苦茶な展開が詰め込まれていてここが「粗削り」と評されることになってるんでしょうけどそこがすき。
壮五のやりたい音楽が全部詰め込まれている感じで…そういう音楽が好きなんだね…わかりみ…ってなります……
・「涙は見せないよ」
2部で「20歳過ぎたら、人前では泣けないから…僕の代わりに泣く係かな」などと話していたシーンが思い出される~~~~~~MEZZO"~~~~~~!!!
Forever Noteではここは「一人じゃないんだよ」に変わっていて表現がマイルドになっているけど!
「環くんが横にいる」前提の歌詞=代わりに泣いてくれる環くんがいるから僕は涙を見せないで済むと安心する壮五の想いは変わらないぞ~~~~MEZZO"~~~~~!!!
・2番サビ前のドラムがかっこいい
かっこよすぎません?????(こればっかり)
めちゃくちゃ逆光のPV作りたい。
ギターに合わせて白いライトがカッてなるやつ。
・「教えてくれたのは 紛れもない 君の優しさだった」
君が誰かは言うまでもないことですがあえて言わせてくれ 環~~~よかったね聞いてる~~~!?
壮五がいかに環に感謝しているか!!!心して聞いてくれ環!!!
壮五にこれを作曲させる勇気を持たせたのは紛れもない君なんだから!!!!!!
桜春樹の死じゃないんだよ!!!!父親との和解でもIDOLiSH7との出会いでもないんだ!!!君!!!!なんだ!!!!!
Forever Note「僕の傷跡隠すように 優しく包み込む」の部分は、きっとMonologue Noteのこの想いから出てきた言葉なんだろうな。
するとMonologue Noteの一番で壮五を「癒し」てくれたのも環がくれた想いなんじゃないですかね。ありがとう環。
「まだ色褪せないままでいて」って願いを語る語り口になる壮五もかわいい。
普段自分の希望をなにも言わない壮五が言っていると思うとかわいくないですか?
・「きっといつか(どんな事も)意味を持つ日が来る」
壮五の曲をMEZZO"の曲としては歌えないと判断されたことも、Forever Noteができたことを思えば必要な行程なわけですよ。
もっと言えば、MEZZO"がまさか「相方」呼びしあう仲(Forever Noteのカードストーリー)になるとは1部の時点では全然まったく思ってなかっただけに、「どんな事も意味を持つ」の説得力が半端ないですね。
もちろん、家との関係が改善するとも壮五は思ってなかっただろうし。
MEZZO"として、IDOLiSH7としての経験が成した歌詞なわけですよ。泣ける。
・「永遠に」
最後にすごくのびやかに続くボーカルがめちゃくちゃ好きなんですよ。
まさに永遠に鳴り響くような歌声じゃないですか。無限に聴いていたい。
歌詞とボーカルの感情が一致した時ほど気持ちいいことはないと思うので(「壊すように」も似たようなところがすきな節がある)。
まとめ
勢いだけで箇条書きしただけで3000字書いていた自分にびっくりしています。
音源から歌詞から、かっこいいところが多すぎるので仕方ないですね。
ちなみに文面整えるために加筆修正したら4000字になりました。
ちらちら書いているんですが、「逢坂壮五 Forever Note」のRaviTVは、Monologue Noteとともに2大推し曲である私としては本当に読んでよかったと思っています。
曲紹介で「誰かを悲しませることになっても、誰かに嫌われることになっても、伝えたい、貫きたい想いがある人へ、届きますように。」という紹介をしているのが、大好きなんです。
Monologue Note がForever Noteに変わる過程でも、壮五が感じていた想いだけは変わらない。
「悲しみ(哀しみ)や痛み」は、どちらも歌詞に残っているから。
今度は同じような気持ちを抱えているファンに向けて、自分が環のような存在になれたらいいなと想って言ったセリフなのではないかと思うんです。
ちゃんとなれてるよ、壮五……私はこの壮五の一連のストーリーにめちゃくちゃ救われています。
Monologue Noteを胸に、私も「誰かを悲しませることになっても、誰かに嫌われることになっても、伝えたい、貫きたい想い」を大事にしていきたいと思います。
アイナナは人生の縮図ですね。